スタッフへの思い ④
2018年12月1日
千葉県市原市八幡宿駅前の歯科医院、フローラデンタルクリニック院長のブログです。
普段、伝え下手な院長のため、感謝の気持ち、スタッフへの思いを投稿したいと思います。
以前から、目標の1つに歯科に特化した管理栄養士さんを日本に広めたいと考えていました。
食と口、歯は切っても切れない関係は間違いありません。
食べ物は口に入れ咀嚼し嚥下、食道、胃へと進むわけですから当然なのですが、
歯科と食の関係は今まで深く考えられてきていなかったと考えています。
むし歯は、砂糖をむし歯菌が食べて酸を出し、歯をとかすことです。
歯みがきでプラークを除去すること
フッ素で歯を強くし酸に耐えられるようにする
これらは、患者さんに歯科衛生士さんが伝えてきて来ましたが
砂糖の入っている飲み物でとてつもない量の砂糖が入っているものも多々あります。
また、厄介なのは、砂糖の量が少ないと思って飲んでいたものがかなりの量の砂糖が入っていることがあるのです。
むし歯菌は砂糖を食べて酸を作るわけですから、砂糖のコントロールできれば予防につながります。
同じ芋でも、ポテトチップスとふかした芋では、当然ポテトチップスがむし歯になりやすいです。
食べ方でも、お子さんが食べ方で、歯並び、お口の成長に影響を与えます。
中高年になれば糖尿病の方も多くいます。
糖尿病の方は歯周病になりやすいのは間違いなく、食の管理は大事です。
入れ歯になってしまった方は、自分の歯のように使えればよいのですが、
現実、自分の歯のような咀嚼することはできないと考えています。
お口の中に入れる前にある程度の塊にしたり、過度に硬いものや、粘着のあるもの、過度に細かい食べ物など
食べるには苦労するものも、多くあります。
歯のない方の献立や、食べやすい食べ物、栄養価の高い食べ物など管理栄養士さんにアドバイスをもらうことなど、
歯科に特化した管理栄養士さんの必要性があると自分は思っています。
今年、待望の管理栄養士の小松さんがフローラデンタルクリニックに入ってくれました。
歯科に特化した管理栄養士さんをフローラデンタルクリニックから歯科界へ広げようと思います。
既存の仕事が確立されている場所で働くことは、安心すると思います。
歯科で管理栄養士さんが働くことは、既存がない職場で働くことであり勇気、挑戦する気持ちがないと務まりません。
歯科の知識はないわけですから、一から勉強する必要性があります。
管理栄養士さんの誰もが働けるわけではありません。
当院の小松さんは、歯科に特化した管理栄養士の既存を作ろうとしています。
とても、凄いことであり誇らしく思います。
時には凄く不安なることもあるでしょう。
そんな彼女をサポートし新しい管理栄養士を誕生させるつもりです。
自分と小松さんの挑戦が、新しい未来を作ると確信しています。
小松さん、フローラデンタルクリニックで一緒に働いてくれてありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。(笑)