滅菌システムの強化
2019年12月1日
千葉県市原市八幡宿駅前の歯科医院、フローラデンタルクリニックの院長のブログです。
11月に一部医院のリニューアルをしました。
テーマは「滅菌システムの再構築」です。
近年、歯科医院の削る機械、タービンの滅菌が問題になりました。
歯科医院では複雑な機械が多くあります。
それらを滅菌することは非常に重要ではあるのですが現実、難しいのも事実です。
患者さん全て新しいもので治療をおこなえることが最良ですが、それだけのコストをかけることは無理だと考えられます。
そこで大事になるのは、「どこまで滅菌できるの?」となります。
当院がモデルとしたのが北欧式の滅菌スタイルでした。
北欧の国は感染予防の先進国です。
病気も滅菌も、細菌のコントロールです。
新しく導入した自動洗浄機で機器を傷つけずに、ほとんどの器具、機器を滅菌が可能になり、
タービンの中はきれいな油で洗浄することができるようになりました。(写真掲載)
患者さんに清潔で質の高い治療が以前より提供できるようになったのです。
機械は毎年進化します。
世界基準、最高水準の治療が提供できるように日々努力していこうと思います。
早いもので、来年、開業して14年目を迎えます。
本質を追求した「もうお口の中では困らない医療の提供」「一生涯歯を失わない治療」を実践しています。
今後ともフローラデンタルクリニックよろしくお願いいたします。
院長 菊地貴明