現在の歯科医療、治療について

2025年9月15日

千葉県市原市八幡宿駅前歯科医院、フローラデンタルクリニックの院長ブログです。
不定期ながら、歯科医療、治療について投稿しております。
皆様のご参考になれば幸いです。
歯科医療は、以前の虫歯の治療のみの時代から、口腔機能の健全な発育、改善、回復、維持など、広い視野で診ている歯科医院も増えて来ました。⁡
時系列的に歯科医療の進歩をたどるならば⁡
虫歯治療だけから歯周治療、歯周予防へ⁡
インプラントの普及へ⁡
マイクロスコープ(拡大鏡)の普及から精密歯科治療の発展⁡
歯科医療のデジタル化(CTなど)へ⁡
小児歯科における、筋機能訓練の普及、口腔機能の健全な発育へ⁡
デジタルの進化からマウスピース矯正の普及へ⁡
医科、歯科、そして他業種(管理栄養士、言語聴覚士、保育士、理学療法士、整体師)との連携医療⁡
全身疾患、姿勢、食など、歯科医療の関わりは広くなっています。⁡
このような流れだと思います。⁡
診療体系も必然的に変わって来ました。⁡
ほとんど保険診療という体系から、保険診療プラス自費診療という診療体系へ⁡
専門性の特化した歯科医院ならば、自由診療、自費診療のみという診療スタイルも都心では普及してきています。⁡
以前ならば、臨床系のセミナーだけでしたが、10年以上前から経営系のセミナーも普及しました。⁡
歯科医院の2極化は進み、以前よりも格差は大きと思います。⁡
規模の大きい歯科医院は、総合歯科として、多くの分野に対応してきています。⁡
多くの分院を展開をする医院もあります。⁡
どの経営体系であれ、それぞれにニーズがあります。⁡
個々の患者さんが、個々に合う歯科医院を選択することもできるようになりました。⁡
歯科界、全体から捉えれば、間違いなく進歩しています。⁡
セオリツデンタルクリニックは、再治療専門、リカバリー専門という面もあるので、再治療は以前よりも複雑化しています。⁡
自費診療の割合が、圧倒的に増えているからです。⁡
今、顎関節、咬み合わせといった分野の治療の系統立て、考慮した歯科医療の重要性を感じます。⁡
この写真ですが、内枠の範囲内の出っ歯、受け口、歯並びの悪いケースは、通常の矯正などで改善できるのです。⁡
この枠の外の対象となる場合、本来は、外科手術を含めた矯正治療となります。⁡
この枠外の患者さんが、姿勢、舌の運動、咬み合わせの治療、顎関節の対応が、枠内の患者さんと同じでは無いのです。⁡
もし、同じように捉えているならば、害となる場合も多くあるのです。⁡
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