お口の中のクリーニングの勘違いとは?
2023年10月25日
千葉県市原市八幡宿駅前歯科医院、フローラデンタルクリニックの院長ブログです。
年末になると、年末の大掃除のように普段、定期検診に行かない方々も来院されます。
「お口のクリーニングしてください」「歯石取ってください」と希望されます。
実際、歯周病についてのカウンセリングを受けたことがない人たちは、一年に一度のクリーニングでよいと思っています。
本来、歯周治療と捉えると、レントゲン、歯周検査、を行い
歯周病の進んでるレベルを知る必要性があります。
お口の中のクリーニングとは、歯周病のレベルでいうと、歯肉炎という初期のレベルです。
このレベルの患者さんは、20代前半の年齢の患者さんのレベルです。
多くの患者さんは、中程度のレベルまで歯周病が進んでいることが多く、その次のステップの治療が必要なのです。
年末のお口の中のクリーニングをきっかけとすることは、大変良いことだと思います。
ただ、それで良しとすることは、年々歯周病を進行していることを見過ごしているのです。
一度、
歯周病とは?
歯肉炎とは?
なぜ、治らないと言われているのか?
歯周カウンセリングで知ってほしいと思っています。
知ることができれば、予防することができます。