アメリカでの研修
2020年1月17日
千葉県市原市八幡宿駅前の歯科医院、フローラデンタルクリニックの院長ブログです。
先日、アメリカでの研修に参加しました。
8年前から、アメリカのOBIという、顎関節、かみ合わせの専門機関で学んでいます。
ここのグループは、日本、特有のむし歯の治療、歯周病だけの治療ではなく、
顎関節、かみ合わせ、歯並び、舌の運動、気道の確保など口腔内だけでな、顎から気道まで全て診る治療をしています。
全てにおいて関連があり、実はむし歯、歯周病も細菌だけのせいではないのです。
細菌の除去ばかり目を向けても、決して根本的な治療にはなりません。
顎関節、歯並び、かみ合わせ、を整えることによって、むし歯、歯周病だけでなく、
無呼吸症候群、いびき、子供たちの成長過程における歯並びの改善にもなります。
自分の提案するマウスピースを装着することによって、
歯ぎしり、食いしばりだけでなく、顎関節症、無呼吸症候群、子供たちの健全な成長、歯並びの改善まで可能です。
これらの病気は、舌が関与しているからなんです。
舌が良い場所にとどまってくれることが大切です。
当院のマウスピースを装着することによって舌が良いポジションにいくようになります。
結果、無呼吸症候群、いびきの改善にもなり、気道が確保され、体に十分な酸素の供給ができ、子供たちの成長を促します。
今回、アメリカでは、睡眠時の呼吸がテーマでした。
今後、当院では、無呼吸症候群改善のための、新しいマウスピースを導入します。
ご興味を持っていただけましたらご相談ください。
写真は、顎関節から矯正を考えるロスグループの先生方です。
左 ジョセフ先生、右 リック先生
この先生方は、OBIの先生でもあります。
とても尊敬している先生から、世界基準の無呼吸症候、いびきの治療方法を学ぶことができました。