ホワイトニングの本来の目的とは?

2025年9月27日

千葉県市原市八幡駅前歯科医院、フローラデンタルクリニック院長のブログです。

不定期ながら、歯科医療、歯科治療について投稿しております。

皆様のご参考になれば幸いです。

当院では、ホワイトニングを、予防の一環として取り入れています。

そもそも、ホワイトニングの発祥の経緯は、マウスピースに薬液を付け、数時間装着することで歯周病の細菌を殺菌するためのものでした。

当初は、歯周治療、予防のために試みた治療だったのです。

過酸化水素などの薬液が歯のエナメル質に浸透し、歯の内部まで浸透した着色を除去してくれることを発見したものなのです。

内部まで入り込んだ着色をとり、カルシウム、ミネラルを含んだ唾液成分と作用し歯の再石灰化を促進することも判明したのです。

しかし、本来の目的から外れていき、歯がしみないために、歯の表面をコーティング(マニキュアのようなもの)するホワイトニング、

表面的な効果のレーザーのホワイトニングなど開発されました。

当院がお勧めしているホワイトニングは、歯周病の予防効果、歯の歯質強化ができる従来のホワイトニングをです。

歯が無くならないように、治療が必要にならないようにメンテナンスに通われている患者さんも多くいますが、義務感、不安感をなくすためだけが目的となると楽しくはありません。

メンテナンスに通いながら、歯が白くなる。

美しくなるということが可能ならばどうでしょうか?

やはり、モチベーションが違います。

お口を見せることに自身がつきます。

その美しくなれるならば、通いたくなります。

歯が白くなり、歯周病、虫歯の予防にもなる。

歯がある限り、予防は大切です。

歯医者に通ってないなと思われているなら、きっかけの一つとして見てください。

ホワイトニングも種々の方法があります。

ご興味ありましたらご相談ください。

フローラデンタルクリニック

院長 菊地貴明

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