保険診療における予約制の認識の違いついて

2024年9月16日

千葉県市原市八幡駅前歯科医院、フローラデンタルクリニックの院長ブログです。

 

保険診療を対応している歯科医院での予約は、あってないものに近いと以前から思っています。

予約の時間になっても、呼ばれない、治療しても15分するかしないか、予約が目安としてしか機能していません。

何か詰め物が取れた程度、お口の中の歯石取り、クリーニングに希望の患者さんからすれば、予約を守ることの価値がないと思われるのは当然のことと言えます。

予約を大切と思っていない歯科医院の対応ならば、予約制は機能していないと言えます。

多くの医院の事情は、わかります。

保険診療は、経営も考えれば、月にどれだけの患者さんを診療したかとなるため、15分に1人診療目安となります。

予約をパンパンにしています。

患者さんが、保険証を忘れた、期限が切れている。

受給券を忘れたなどの対応

患者さんが5分遅れる。

歯科医が治療が、予定より困難な治療な場合などあり、予約が更にヅレていきます。

診きれない程の患者さんを抱えているならば、次回の予約は1か月後となります。

実際、写真のお口のような患者さんが来たとするならば、どうでしょうか?

多くの問題を抱えています。

ここまで悪くするのならば、歯科治療は苦手でしょう。

どのように治療するのかも不安でしょう。

保険診療とて、どのくらいの治療費がかかるのか知りたいことでしょう。

治療開始となっても月1回ならば、いつ治療が終了するのでしょう。

当院は、このような患者さんを対応し、治してきました。

初心のカウンセリング、検査、治療計画、治療時間の確保が必要なため、予約制を重要視しています。

また、月の患者数も限度を設けています。

当院では、あってないような予約ではありません。

初めて来院される患者さんのお気持ちもわかります。

やはり、不安で行けない、痛みがなくなって来ているから、今回は止めよう。

先週は、痛くてすぐ診てもらいたかったけど、他の医院で診てもらったからそちらに通おう。

当院の考えを知らず、既存の歯科医院の予約システムと同じと思っている方なら仕方ないことだと言えます。

1度も来院したことが無いならば、連絡をせず、無断キャンセルする方も実際います。

残念なことは、そのお時間の確保が、他の患者さん、に迷惑が掛かることです。

また、医院で準備していたことが、無駄になってしまうことです。

当院の願いは、予約を大切にして欲しいと思っております。

 

 

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