自由診療と自費診療の違い
2024年6月28日
千葉県市原市八幡駅前歯科医院、フローラデンタルクリニック院長のブログです。
自由診療と自費診療の違いとは?
実は自費診療と自費診療には大きな違いがあります。
自費診療とは、保険診療のルールの基において行っているものです。
例えるなら、保険診療ではセラミックを扱った白い被せ物は適応でないので、被せ物を自費で行うというようなパターン
材質の違いだけのため、1本いくら?となります。
インプラントも同様で、入れ歯の代わりに処置をしているので、やはり1本いくら?となります。
自分のセオリツデンタルクリニックは、アメリカで学んだかみ合わせの治療です。
顎関節を安定させ、失った口腔機能の回復、改善する治療
何をするにしても保険診療のルールに当てはまらないのです。
多くの写真、診査、診断、治療計画、マウスピースの調整、重度にすり減った歯を健康とみなせば、何もできません。
多くの保険診療のルールに縛られていることに、大抵の方は知らないのです。
医療だけでなく、矛盾を感じることは多いと思います。
15分程度の治療に、毎週通う。
いつ終わるのかな?
一気に治療できないのかな?
もっと説明して欲しいな。
もっと話を聞いて欲しいな。
痛くないようにして欲しいな。
残念ながら、希望どおりいかないことが多いのです。
保険診療には、医療する側、患者さん側にも選択の自由がすくない。
それでも、保険診療プラス自費診療を、皆が選択します。
大抵の方は、自由診療の素晴らしさは経験できていないし、保険診療に金銭的に守られているし、言い方を変えるならば依存しているとも言えます。
ブランドのバッグ、アクセサリーは、30万、40万は当たり前だが、保険診療の金属の詰め物は窓口で支払うのは5000円程度
技工士さんの利は500円程度である。
異常なことであり、だから技工士に、皆ならない。
保険診療では、価値を決められてしまっています。
しかも、現状は、保険診療のルール範囲内の治療で対応できる人は、本来少ない。
この枠外の治療が、自由診療と言えるのです。
自分の医療は、枠外の治療です。
それが、自由診療である。
自由診療とは、治療する側、患者さん側も責任が問われます。
治療する側は、全てを捧げる覚悟が必要です。
患者さんも覚悟も必要です。
患者さんの協力は必要不可欠なもの。
医療人ならば、医療の追求は、努力し続けることである。
常に最良を考える。
常に、結果を出すことです。
そして、それが本来、医療の進化と繋がると思っています。