6月のスタッフブログです。(ホワイトニングについて)

2019年6月5日

千葉県市原市八幡宿駅前の歯科医院、フローラデンタルクリニックスタッフブログです。

当院の歯科衛生士の黒田さんはホワイトニングコーディネーターという認定士です。

ホワイトニングコーディネーターとは、審美歯科学会のホワイトングの専門的な勉強を受け、テストなど審美歯科学会の定める条件をクリアした歯科衛生士さんがなれるものです。

ホワイトニングのプロフェッショナルなのです。

ホワイトニングは、最近ですと美容、整形などのイメージがあるかもしれませんが

本来は医療として確立しています。

歯にとって良いものなのです。

歯の深部まで浸透した着色、黄ばみを除去し、フッ素が浸透しやすくなり、

結果、歯が強くなり(歯の再石灰化)、着色しにくくなります。

生物学的、科学的に根拠に基づいたホワイトニングは素晴らしいものなのです。

ただ、残念ながら、生物学的、科学的に根拠に基づいたホワイトニングでないものもあるのも事実です。

当院のホワイトニングコーディネーター、黒田さんの説明など参考にしてもらえましたら幸いです。

ホワイトニングにご興味ある方はご相談くださいね。

院長 菊地貴明

 

こんにちは!

フローラデンタルクリニック歯科衛生士の黒田です。

今回は、前回に引き続きホワイトニングのメリット、

デメリットについてお話ししていきます☆

 

 

ホワイトニングのメリット

 

・歯が白くなる

内部の変色物質を分解することにより

歯の明るさを上げます。

どんなに白くしても陶器のような

不自然な白さにはなりません。

 

・歯を傷めない

歯を削ることなく自分の歯を白くすることができます。

 

・むし歯予防

薬液にはむし歯原因菌に対して

抗菌作用や殺菌作用があります。

 

・歯周病予防

薬液には歯周病原因菌を減少させる効果があります。

ホワイトニングで歯周病を治すことはできませんが

病状の安定に効果があります。

 

・歯質強化作用

通常歯というのは目に見えないペリクルという

薄い膜で覆われています。

ホワイトニング直後はこの膜が

剥がれ落ちているためフッ化物の取り込みが良く

歯を強くすることができます。

 

・モチベーションアップ

歯が白くなることでご自身の口腔内への関心が高まり

治療に積極的になったり

よりお口の健康を保つことが可能です。

また顔の印象も明るくなります。

 

 

 

 

ホワイトニングのデメリット

 

・金額が高い

ホワイトニングは保険適応外で

自由診療になります。

 

・効果は永久ではない

一度ホワイトニングをしたからといって

その色が一生保てるわけではありません。

色をなるべく長く保つために定期的な

メンテナンスをおすすめしています。

 

・詰め物などは白くならない

ホワイトニングは天然の歯を白くする方法です。

セラミックや被せ物、入れ歯、詰め物といった

人工物は白くなりません。

 

・知覚過敏になる場合がある

歯の状態によってはホワイトニング中や

ホワイトニング後に歯がしみることがあります。

一時的なものになるので通常は24hで治ります。

 

・個人差がある

ホワイトニングは個人差があるので

どこまで白くなるというお約束はできません。

特に抗生物質による変色は

白くなりにくい場合があります。

 

・ホワイトニングができない場合があります

無カタラーゼ症

妊娠、授乳期の女性

など全身状態によりできないケースもあります。

 

 

 

以上、ホワイトニングの

メリット、デメリットでした(*^o^*)

 

もちろん個人でお口の状態は異なりますので

ご興味ある方はお気軽にご相談ください☆

 

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