6月のスタッフブログです。(オールセラミックについて)
2019年6月5日
千葉県市原市八幡宿駅前の歯科医院、フローラデンタルクリニックスタッフブログです。
当院では、トリートメントコーディネーターという役職があります。
初めて来院される患者さんの、希望、今までの経緯、困っていること、今までの治療で辛かったことなど聴く初診カウンセリング
先生と治療計画を立て、患者さんにわかりやすく説明する治療のコンサル(セカンドコンサル)
被せ物の種類、利点、欠点など説明するコンサル(補綴コンサル)
患者さんと十分なコミュニケーションをとる重要な役職です。
患者さんのほとんどの不満は
「十分な説明がない」
「こうなるとは思っていなかった。銀歯が入るなんて」
「痛くない治療を望んでいたのに」
などです。ほとんどが説明不足から来るものです。
歯科医が説明できればいいかも知れませんが、治療に忙しく説明する場面が無いのも事実です。
すると先生がイライラしていたり、説明が不十分になったりとでてきます。
医療は必ず説明、患者さんの承諾が重要です。
既存の歯科医院ではなじみがないかもしれません。
しかし、世界中の医療機関はこれは当たり前なのです。身体を治療するわけですから。
① 検査
② 治療計画
③ 治療
④ 予防
この一連の手順が大事です。
そのためにはトリートメントコーディネーターの役割は極めて重要です。
今回当院のトリートメントコーディネーター濵田さんのブログです。
被せ物の選ぶ参考にしてみてください。
院長 菊地貴明
こんにちは!トリートメントコーディネーターの濵田です!
今回はオールセラミック(被せ物)についてお話させていただきます。
セラミックを使用している補綴物には、セラミックインレー・アンレー(詰め物)、オールセラミック(被せ物)、メタルボンド(被せ物)があります。(写真の前から4番目の歯はオールセラミックです。)
オールセラミック(被せ物)、セラミックインレー・アンレー(詰め物)はセラミックだけでできています。
そのため、金属アレルギーが起こりません。
その他セラミックの利点は、透明感があり自然の歯に近く、汚れが付きにくく、変色もしません。また、精密に作成するため虫歯の再発も防ぐことが出来ます。
欠点は、噛み合わせの状態によって行う歯ぎしり等で、セラミックに負担がかかった場合、割れる可能性があります。
今の歯並びや噛み合わせでセラミックを入れる場合、夜寝るときにマウスピースをつけて噛み合わせの負担から歯を守ることが必要になります。そうすることで長く歯を守ることが出来ます。
当院の院長の提案するマウスピース(OBI)は、噛み合わせの専門医だからこそご提案できるものです。
セラミックは自費診療で金額が高いものと感じる方も多いですが、見た目が綺麗になると自信がつくのはもちろん、おしゃべりすることがとても楽しくなります。
また、噛み合わせを考慮した被せ物を入れることでよく噛めるようになり、ご飯が美味しく感じるようになります。
今お口の中の金属が少しでも気になっている方、前歯の被せ物が変色してしまって気になる方、どんなことでも構いません。
少しでもセラミックに興味がある方、またマウスピース(OBI)についてもっと知りたい方は、ぜひ当院のスタッフまで気軽にお声がけください。