スタッフブログ、麻酔、フッ素について投稿しました。
2018年11月1日
千葉県市原市八幡宿駅前の歯科医院フローラデンタルクリニックのブログです。
フローラデンタルクリニックの院長の菊地です。
八幡宿駅周辺だけでなく、浜野駅、五井駅と多くの患者さんが来てくださり感謝しております。
一生涯、患者さんが、お口の中で困らないように、本質を求める医院として努力してまいります。
お口の中で気になることがありましたらご相談ください。
フローラデンタルクリニックでは、定期的にブログを更新しています。
お口の中の悩みはむし歯だけではありません。
歯周病、顎関節症、最近ではお口の中の癌も増えており、さまざまな病気があります。
ブログを通じて、歯科の豆知識など紹介できたらと思っております。
今回は、歯みがき、麻酔について投稿しています。
日々の歯みがきの参考に、
歯科治療で必須になりがちな麻酔について説明しています。
こんにちは!歯科衛生士の出口です。
突然ですが、みなさんは普段どのように歯磨き粉を使っていますか?
現在日本で販売されている歯磨き粉の9割にはフッ素が含まれています。
このフッ素は虫歯予防に大きく力を発揮するということをみなさん1度は聞いたことがあるかと思います。
このフッ素がより効果的にはたらくための歯磨き粉の使い方をお話ししていきます。
まず歯磨き粉は年齢によって使う量が異なります。
歯が生え始める生後6か月~2歳までは切った爪程度の少量を、3~5歳は5mm以下、6~14歳は1cm程、15歳以上は2cm程の量を歯ブラシに出して磨くと良いです。
また、フッ素は就寝前の使用がより効果的なため、夜の歯磨きはしっかりと行うことをおすすめします!
そして歯磨きが終わった後のうがいは、口の中にフッ素が多く残るように1回に抑えるとより良いです。
今まで自分がどのように歯磨き粉を使っていたか是非1度確認して、
今回のことを実践してみてください!
こんにちは!歯科医師の阿見です!
今回は麻酔について少し話をしていきたいと思います。
たまに麻酔をされても「なんか沁みるなー」「全然痛い!」など効きにくい人がいると思います。
歯科で用いられる麻酔薬は基本的に弱塩基性でできているものが多く、麻酔薬の効果が発揮される環境下は中性か弱塩基性の環境下となります。
人の身体の中は基本的に中性よりのため麻酔薬が浸透しやすく効果が発揮されます。
しかし、酸性に偏っている環境下では麻酔薬が浸透しにくくなり結果麻酔が効きにくくなってしまいます。
では酸性に偏っている環境下とはどういった場所かというと、炎症があるところです。歯茎が赤く腫れて血が出る、虫歯で歯がズキズキするなど出血や痛みなどは現在炎症が起きているサインとなります。
ですので、麻酔が必要となる処置の前にしっかりとお口の中のお掃除をし炎症を無くすことで麻酔の効きやすい環境を整えることが大事になります。